はしり書き なぐり書き

思いついたらはしり書き、思いつくままなぐり書き

今から40年以上前、初めて献血した日の事

今日ラジオのパーソナリティが「今、献血する人が少なくてピンチらしい」と自身の体験から語っていた。
COVID-19の影響で各種イベントが自粛され人の集まりが激減しており献血をお願いする機会も激減しているとの事
「運転免許の更新に行くと献血車見かけますね」ともう一人が応じると「実は一昨日、番組をお休みした日、免許の更新でその時に献血をして話を聞いた」との事

初めて献血したのは18歳大学一年の時
自動車部に入部した時
体育会系のクラブ員は毎年大学に献血車が来た日に全員献血が義務付けられていた為、新入生新入部員として先輩に歯向かえず恐る恐る初めての献血

係の看護師?のおばちゃんと「初めてですけど倒れたりしないでしょうか?」「大丈夫ですよ!」「少し血管が細いわね」なんて会話から献血スタート
献血針から血液が通るチューブが腕の一部に乗っていて生暖かさを感じ身体から血液が抜かれている事を実感

献血車(バス)には3〜4床程献血ベッドがあって終わった人から降車し次の人が入れ替わり入って来るのだが僕より後か献血を始めた人が先に終わって行って僕だけ終わらない…
不安になって看護師のおばちゃんに「まだ終わりませんか?」と聞いたら「う〜ん、ちょっと出が悪いみたいね」って言われ不安に追い討ちかけられたた感
「はい、御苦労様」と言われバスの吊革に掴まって身体を起こし降車したのだが身体がフラつき気分が悪くなり恥もがいぶんもなく地面にへたりこんでしまって「大丈夫ですか?」って受付の人達が駆け寄り「暫くすれば楽になるからこのまま横になってて」と毛布を掛けられたという、なんとも冴えない初献血

でも、翌年は新入生に笑われちゃ敵わないと深呼吸、深呼吸、気分を紛らわして「いゃ〜、去年へたりこんでしまったんです」と看護師のおばちゃんに語り掛けたりして無事クリア

以降、数年に渡り年に2回程自らにノルマを課し献血手帳のスタンプを2回程満タンにした

いつからか献血車に出会う機会が減り、健康ならば69歳まで(ラジオ番組の受売り)大丈夫らしいけど今は病気で服用している薬の関係で献血は出来ない身体となってしまった
り)献血できるらしいけど