はしり書き なぐり書き

思いついたらはしり書き、思いつくままなぐり書き

ふぞろいな林檎たちと政党支持率

今日ラジオで読まれたメール
「職場の同僚から売れない野菜をたくさん貰う。ふぞろいで売れない、ふぞろいというだけで廃棄されるものらしいがそんな事全く気にならない」という主旨だった。
このふぞろい問題はテレビ番組でよく取り上げられる。
ワンガリ・マータイさんが世界共通語として「MOTTAINAI」広めることを提唱したニュースやその後の運動やキャンペーンも一時どこもかしこもこぞって取り上げていたが喉元過ぎれば熱さ忘れるかの如く今はキツイ言い方をすれば忘れ去られているような気がする。
売れないからと廃棄されるのは買う人がいないからではないか?販売サイドが勝手にふぞろいは売れないと決めつけて売らないのだろうか?
販売サイドが決めて売らないからかどうかは分からないが売れないから流通から弾かれ生産者は売れる物を出荷してふぞろいなものは最終的は廃棄する。こんな事を言ったら怒られるだろうけど「ふぞろいでも構わない」と言っている人はタダで貰い受けるからではないか
売場へ行ったら商品をひっくり返し品定めして形のいいものを選んでいるのではないだろうか?
派生するけど消費期限・賞味期限の問題でも売場の奥の物を選んでいるのではないか

政党支持率もこれに似てないか
例えば今の桜を見る会問題、それ以前のモリカケ問題、政治家の不正腐敗
明らかにおかしいって分かっていて世論調査で「納得できない」という人が7割前後いるのに政権は強気だ
国会中継を始終みてなくとも野党議員の質問に対して小馬鹿にしたような答弁しかしない。
時間が過ぎればやり過ごせるとたかを括っている。
それは何故か
答えは簡単だ高い支持率を背景に選挙に勝てると思っているからに他ならない。
政治家は政治家である事が最大限とは言わないが目的で特に権力の座に居座る事を目的に成り下がっている。
国民を馬鹿にしたような態度を改めさせるのはまず支持率を下げる事だ。
世論調査結果を見れば明らかに支持率ダウンのはずが支持率は横ばいで推移している

ふぞろいの野菜でも気にならないという意見と下がらない支持率って
言ってる事とやってる事の不一致という点においてよく似てるように感じるのである。